目に入る漢字をすべてピンインにする
ピンインを身につけたら早速、それを活用してみましょう。目に入る漢字をひたすらピンインに変換するのです。これは日本人が中国語を学習する上で、最もアドバンテージを持つ行程です。
日本語でもそれが漢字である事にかわりはありません。「中国語、学校、百貨店、山手線、東京・・・」普段の生活の中で目についた漢字のピンインを調べて、どんどん変換してください。もちろんトレーニングの開始時は「漢字→ピンイン」の変換などできません。しかし、日常の生活でできるこの勉強法で、あっという間にピンインが思い浮かぶようになっていきます。
すると耳にはいる中国語がピンインを介して漢字に変換される
前述したように、日本人が中国語を習得する場合、下記のステップをたどります。
- 中国語が雑音にしか聞こえない。
- 中国語(漢字)をピンインに変換できるようになる。が意味は分からない。
- ピンインからそれに該当する漢字を思いつくようになる。
- ピンイン→漢字の変換時間が短縮され、中国語攻略の糸口が見つかる
- 耳から入る中国語がピンインではなく、漢字として入ってくる。
- コミュニケーションができるようになる
この変換トレーニングは上記の“2”に該当し、このトレーニングの習熟度によって“3”に到達します。
“3” は「耳に入ったピンインがモゾモゾと音を立てて漢字に変換される状態」です。この「モゾモゾ」はこれまでに変換したことのある漢字を過去の記憶から引っ張りだし、そのピンインに該当する様々な漢字を当てはめてみる工程です。
例えば「洗濯機」を意味する「洗衣机(XiYiJi)」が耳から入れば、Xiから「西、吸、细、洗」、Yiから「一、医、以、衣」、Jiから「机、计、鸡、级」が取り出され、それぞれがモゾモゾと音を立てながらそのシーンにあった「洗衣机(XiYiJi)」を導きだします。
それまでの変換文字数が多ければ多い程、選択できる漢字が増え、正しい中国語を導く手だてとなります。
中国語発音の基礎
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」
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