最初の40ページを魂を込めて習得する
中国語発音の基礎のコアは最初の40ページです。
この40ページの学習法は、何か特別なコツがあるわけではなく、ひたすらヒアリングと発音を繰り返す地道なものです。CDを聞いたときに本書の何ページのどこの部分なのかが映像として思い浮かぶまで、しつこくトレーニングする意外に道はありません。
ただし、40ページにびっしりと学習要素が詰まっているわけではないので、学習を進めると自然とその映像が思い浮かぶようになります。
時間を費やせば確実にピンインを身につけられる点が、本書の最大の特徴です。
聞いて発音するの繰り返し
「聞いて発音するの繰り返し」は非常に単純な作業です。自宅ではしっかりと声を出して、電車中では後述する口腔断面図をしっかりとイメージしてトレーニングしてください。
尚、この単純な学習はとっつきやすいと感じますが、実際はこれが予想以上に苦痛です。前述したように、この苦痛期間は概ね三ヶ月です。発想を変えればたった三ヶ月でピンインがマスターという事になります。
記載された口腔断面図に忠実に従う
本書の特徴の一つは、先生がいない単独学習でもしっかりと発音を身につけられる点です。発音ごとに異なる口腔断面図が掲示され、「息の流れ、舌の位置、唇の形」がこと細かに説明されています。これに従えば、正確な発音をしっかりと身につけることができます。
特に、時間に追われ中国語学校に通う事の出来ない人にとっては、最適の一冊となることでしょう。
40ページ以降は口直し
単純作業に飽きてきたら口直しとして40ページ以降をつまんでみましょう。その時点の習得レベルを計測し、学習効果を実感することができます。
尚、40ページ以降には「数字の数え方、日にち、曜日、時刻、買い物、挨拶」といった、必ず使う中国語の用例が記載されており、捨てる箇所のない教科書だと言えるでしょう。
中国語発音の基礎
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」
「中国語発音の基礎」
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」